脇役の日。
明らかに
自分が自分の人生の主役ではない1日を過ごしてしまう。
- DVD『ラースと、その彼女』
大名作。
- DVD『女が階段をあがる時』『女の中にいる他人』『稲妻』
どれも良かったけれど、個人的には『稲妻』がよかった。
続けて2回見た。
「幸福なんて、お前、そんなハイカラなこと」『稲妻』
どうやら私は 林芙美子や幸田文原作の作品を好む傾向にあるようなのだけれど
それは私が 女のきれいなところだけをみるだけじゃ
満足できないということなのだろうか。
何年ぶりかで見る。…面白い。
ボニーが草原の中を逃げていき それをクライドが追うシーンが美しかった。
黒いベレー黒いドレスのボニーの駆けていく後ろ姿、黄金色の草、雲が流れて形を変えていく影。
ラストシーンの視点が面白かった。
撃たれた二人を映すのじゃなくて、撃った警官たちを映すのは、なにゆえ。
家に帰ってメールをチェックすると 友人も変な日を過ごしたらしい。
今日は そんな日?