「怒ってるんじゃない。“愛”なんだよ」MJ


松たか子 ああ松たか子 松たか子(感想、以上)


だって かわいすぎるよ松さんは。大好きです。
そして、広末涼子は『おくりびと』より一歩進んだ、あんなシーンまで。
一体どうなってしまうのか。(とはいえ、格好は不自然だったけれど)
でも、眼鏡をかけただらしない感じの彼女は『おくりびと』の時の数倍良かった。


だからといって、全体的に良かったかと言われると、個人的には素直に「良かった」とは言いがたい。
何でだろうな。


モントリオールで賞をとったのは、<ファンタジーとしての日本>が魅力的だったのではないかと
思うのは考え過ぎだろうか。
おくりびと』は、納棺師の所作に「オオ! エキゾチック・ジャパン!」と外国の方々が思ってしまい
賞を獲ったのだと、私は思っています。


劇中の着物が気になったので調べてみると、こんな記事が。
「映画『ヴィヨンの妻』のきものについて」
松さんの着物姿、よかった。


映画の出来に関わらず、賞も獲るし、亀山さんはすごい。と いうことになるのか。



楽曲を耳にすると「かっこいい!」と思うけれど、CDを買うまでには至らない。
人となりについては良く知らないけれど、大マスコミから伝わってくる姿は何となく信用できない。
私のマイケル・ジャクソンに対するスタンスは、そんなぬるーい感じ。
亡くなったことをきっかけに 今度は賞賛一辺倒の報道ぶりに
マイケル・ジャクソンって、一体なんだったんだろう」と 思った矢先の映画公開でした。


見て良かった。
THIS IS IT』は私に、
マイケル・ジャクソンは音楽の神様であること、そして 素敵な人間であることを
教えてくれました。


それにしても、一人のアーティストが亡くなって 数ヶ月で
全世界の映画館で映画が公開されるなんて
それだけで、充分<事件>。
そんな滅多にない瞬間を目撃するだけでも、この映画を見る価値はあると思う。


ちなみに、ギターを弾いてたかわいこちゃんも
気になりますな。