ポルトガル語も猫の言葉


ところで、私はポルトガルで『フィンランド語は猫の言葉』を思い出さずにはいられなかった。
何故かというと、ポルトガル語も猫の言葉、だったからだ。


新しい国に入る前に、
いくつかの挨拶と「ありがとう」「いくらですか」「お願いします」「すみません」くらいは覚えるようにしている。


ポルトガルに入る前もそうしようと、ガイドブックの巻末に載っていたポルトガル語を見ると...


明日 amanhã[アマニャン]


アマニャン!
ニャンって!
かわいいいいいい。猫みたいいいい。
さらに


また明日 Até amanhã[アテ アマニャン]


ここにもニャン!
いいなあ、早く使いたい!


と、リスボン行きの長距離バスの中で
一人うきうきわくわくしていたのでした。